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2013年11月14日木曜日

聖者の行進

今日も一日お疲れさまです!

早速ですが、今週末の2日間、勤めている楽器店で店頭演奏をするのですが、その中の曲で「聖者の行進」という曲をするんですが皆さんご存知ですか?
音楽の教科書にも載っている曲であり、ジャズ音楽としてもよく知られている曲です♪
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もともとはこの曲はニューオリンズ(アフリカの人々が奴隷として買われ売られていた時代があり、そのための港として知られていたのがニューオリンズ)でお葬式の時に演奏される曲で、この街では人が亡くなるとブラスバンドが葬列に参加し、教会からミサまで悲しい曲を演奏します。
でも、セレモニーが終わるといきなり明るい楽しい曲に変わるんです。

なぜ?
アフリカから連れてこられた奴隷たちは苦しい毎日から死んで自由になり、天国に行けることは幸せなことだろうと思っていたそうです。

「死ぬことは悲しいことじゃない。祝おう、喜ぼう。我々もそうなりたいものじゃないか。」
そんな悲しい思いが、このうきうきするようなメロディーに秘められているんです!

【あるお話し】(カワイ[音のゆうびん]から)
パパが死んだ。
何もしたくない、お葬式にも行きたくない。
だけど、おばあちゃんに服を着せられて行った。
(中略)
おばあちゃんと手をつないで、墓地から出た。
すると、急に明るい音楽が鳴りだした。
『聖者が行進していく。私もその仲間に入りたい。』
みんなはそう歌っていた。
パパは聖者になったんだ!
街の人も、どんどん後ろからついてくる。
踊りながら、歌いながら。
パパは、楽しい天国に行けたから。
みんなもパパのようになりたいから。
歌いながら、踊りながら、どこまでもついてゆく。
                                                                
                                                                ........終わり

この世にはたくさんの数えきれない曲があって、そのひとつひとつの作品には物語があって・・・そういう物語を知ることも仕事なんですよね(^◇^)

今週末の店頭演奏が楽しみです!!

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